一般社団法人JATI協会

  石綿有無の調査 


JATI協会「石綿含有建材有無に関する事前調査結果報告書モデル様式」
    1. 様式の使い方Word
    2. 報告書Excel
    3. ワークシートExcel
     変更して使用する場合は、各ページの下部に記載してある「(一社)JATI協会石綿含有建材有無に関する事前調査等結果報告書様式(表紙1)2024.4.1版」等を修正してください。
材料名、商品名からの調査方法(データベース等)
各建材と施工部位
分析方法
石綿含有建材の分析者について

 建築物等の解体等における石綿有無の調査において分析を行う場合には、石綿障害予防規則により「適切に分析調査を実施するために必要な知識及び技能を有する者として厚生労働大臣が定めるもの」が行うことと規定されています。

 具体的には、令和2年厚生労働省告示第277号及び令和2年厚生労働省基発第0804第8号(最終改正 令和4年基発0509第4号)により、以下のように定められています。
 @  所定の学科講習及び分析の実施方法に関する所定の実技講習を受講し、修了考査に合格した者
 A  @と同等以上の知識及び技能を有すると認められる者

  • 公益社団法人日本作業環境測定協会が実施する「石綿分析技術評価事業」により認定されるAランク若しくはBランクの認定分析技術者又は定性分析に係る合格者
  • 一般社団法人日本環境測定分析協会が実施する「アスベスト偏光顕微鏡実技研修(建材定性分析エキスパートコース)」の修了者
  • 一般社団法人日本環境測定分析協会に登録されている「建材中のアスベスト定性分析技能試験(技術者対象)合格者」
  • 一般社団法人日本環境測定分析協会に登録されている「アスベスト分析法委員会認定JEMCAインストラクター」
  • 一般社団法人日本繊維状物質研究協会が実施する「石綿の分析精度確に係るクロスチェック事業」により認定される「建築物及び工作物等の建材中の石綿含有の有無及び程度を判定する分析技術」の合格者

 ただし、実技講習を修了した分析方法のみを実施できることとされています。また、上記Aの一部は有効期限があるので、ご注意ください。



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